プラチナと白金
ヨーロッパ人がプラチナを発見した時、その見た目から「Oro Bianco」=白い金と呼んだことから、プラチナとホワイトゴールドは混同される場合があります。
日本ではこのことから、プラチナのことを白金と呼んでいます。
■□プラチナとホワイトゴールドの違い■□
プラチナは単一の金属そのもので、白い見た目をしています。
一方ホワイトゴールドは、純金がシルバー、パラジウムなどを含んでできた合金です。合成の割合から、18金、14金などに分類されます。見た目は少しグレイがかった色をしています。
このようにプラチナとホワイトゴールドは全く異なるもので、比重、融点、加工性ももちろん違っています。
融点の違いからは、プラチナとホワイトゴールドの歴史に大きな差がうまれました。
純金の融点は1064度であるのに対して、純プラチナは1768度を超えないと溶けないことから、加工が難しく、加工法が確立されたのは18世紀後半になってからのことです。
■□希少性■□
これまでに採掘されたプラチナは216立方メートルほどで、金採掘量の35分の1程度です。
埋蔵量も、同じような比率で残っていると推定されているので、プラチナはとても貴重で希少価値の高い金属です。
プラチナはジュエリーとしてのみならず、科学的にとても安定している性質があり、多方面への利用が可能です。石油の精製、自動車の排ガスなどへ使用できることから、需要は高まる一方です。
現在、価格は金の倍以上になっています。